防犯フィルムと一般ガラスフィルムの違いとは?
~「貼るだけ」で命と財産を守るという選択~
近年、空き巣や強盗といった侵入犯罪が社会問題となる中、「防犯フィルム」の重要性が注目されています。
同じ“ガラスフィルム”と呼ばれる製品でも、遮熱や断熱などの快適性重視タイプとは役割が根本的に異なります。
本記事では、防犯フィルムと一般ガラスフィルムの違いについて、施工専門店の立場から明確に解説いたします。
1. 防犯フィルムとは
🛡 割れても“破れない”、侵入を防ぐ“盾”
防犯フィルムは、窓ガラスが割られたとしても、簡単には突き破れない構造になっています。
強靭なポリエステル素材(PET)を多層で構成しており、ハンマーやバールで叩いても**「5分以上の侵入遅延」**が可能な製品もあります。
🔐 主な目的と性能
- 窓からの侵入を遅らせる(警報・通報・近隣目撃の時間稼ぎ)
- 台風や地震による飛散防止
- 特定機関(警察庁・CPマークなど)による試験をクリアした認定品も存在
- 施工も「防犯性能を満たす貼り方(四辺全面貼付)」が必要
2. 一般フィルム(遮熱・断熱など)とは
🌞 暑さ寒さ・紫外線などから“室内を快適に保つ”フィルム
こちらは防犯目的ではなく、住環境の改善・光熱費削減・日焼け防止などが目的のフィルムです。
破れにくさではなく、“快適性や美観”が重視されています。
🧊 主な特徴
- 遮熱:日射熱(赤外線)をカットして室温上昇を抑える
- 断熱:室内の暖気を外に逃がさない構造
- UVカット:紫外線による家具・フローリングの劣化を防止
- 目隠し効果(ミラータイプやすりガラス風など)
⚠ ただし、防犯性能は基本的に“期待できません”。
3. 一番の違いは「厚み」と「強度」
比較項目 | 防犯フィルム | 一般フィルム |
---|---|---|
主な目的 | 侵入防止(防犯) | 快適性・遮熱・UV対策など |
厚み | 約200μ(ミクロン)以上 | 約50〜100μ程度 |
強度 | JIS規格/CPマークなどに準拠 | 基本的に非対応 |
貼り方 | 四辺貼り・専用施工要件あり | 貼り付け自由・DIY可能もあり |
製品価格 | 高め(安全基準を満たす) | 幅広く、安価な製品も多い |
4. 防犯をうたう“なんちゃってフィルム”に注意
一部の安価なフィルムが「防犯効果あり」と表記していても、
・厚み不足(150μ以下)
・CP認定なし
・貼り方が適当(隅が空いている)
では実際の侵入にはほとんど効果を発揮しません。
本物の防犯性能を発揮するには、
「性能認定されたフィルム」×「防犯施工の知識を持つ施工者」
が不可欠です。
5. まとめ:フィルムで守れるのは“快適さ”か“命”か
タイプ | 守るもの | 特徴 |
---|---|---|
一般フィルム | 快適な暮らし(暑さ寒さ・日焼け) | 機能性・意匠性重視 |
防犯フィルム | 命・財産・侵入を防ぐ時間 | 強度・施工方法が命 |
目的をしっかり見極めて、正しいフィルム選びをすることが重要です。
防犯目的であれば、**「防犯対応フィルム+専門施工」**のセットが最低条件となります。
す。

当店の特徴
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その2・ご反響の電話には栗田洋子がでます、安心してご連絡くださませ
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