床が落ちてガラス窓がガタガタ。。
先日、「ガラス窓が落ちそう」というお客様からご相談をいただきました。

現場を確認すると、床下の束(床を支える縦の柱)が土壌に沈み込み、縁側に傾きが生じていました。その結果、ガラス窓が数センチ下に落ち、動かすと倒れてしまいそうな危険な状態でした。上記写真参照

束は建物の荷重を支える大切な部材ですが、経年や地盤の沈下、湿気の影響によって徐々に沈み込むことがあります。

今回のケースでは、束の一部が数センチ沈下しており、その影響で床板が水平を失っていました。放置すると建具の開閉不良だけでなく落下の危険があり大事故になる可能性も。さらに建物全体のゆがみにつながるため、早急な対応が必要です。
修繕では、まず沈下している束をジャッキで慎重に持ち上げ、水平を確認。その後、束石の高さ調整と補強を行い、新たに束の一部を換装しました。

束の高さはミリ単位で微調整し、床がほぼ完全な水平に戻ったことを確認して作業完了。
お客様からは「床が真っ直ぐになって歩きやすくなった。家全体が安定した気がする」と喜びの声をいただきました。束の沈下は、床下を点検しない限り気づきにくい不具合ですが、早期に発見すれば大掛かりな工事をせずに済む場合もあります。床の傾きやきしみが気になる方は、ぜひ一度床下点検をご検討ください。

<補足>
今回は、近い将来に大規模リフォームを検討されているため、一時的な束補修で対応しました。万全の対策は地上面のコンクリート土間打ちにより束が下がらない施策が必要です。当店では、そのあたりのリスクと費用感のバランスをしっかりと説明してから着工することを心が得ております。大規模な修繕も、暫定的な小修理もお気軽にご一報ください!決して強引な営業はしませんのでご安心くださいませ。

当店の特徴
その1・夫婦で貼替え職人をしています
その2・ご反響の電話には栗田洋子がでます、安心してご連絡くださませ
その3・見積もりには必ず栗田が伺います
その4・(社)茨城県南職人協会の理事であり工事の健全化に努めています
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