畳の下の床なりと改善工事について
床なりの原因とは
畳を歩いたときに「ギシギシ」「ミシミシ」と音がすることがあります。これは「床なり」と呼ばれる現象で、原因は大きく分けて3つあります。ひとつは床板と下地材の間に隙間ができ、擦れ合うこと。もうひとつは床束や根太と呼ばれる構造材が湿気や経年劣化で痩せ、安定性を失っていること。そして最後に、シロアリや腐朽菌による木材の劣化です。畳を取り替えても音は消えず、根本原因を改善する必要があります。
床なりを放置するリスク
床なりは単なる生活音の問題にとどまりません。歩行のたびに構造材が動くことで劣化が進み、強度低下を招きます。特に高齢者のいる家庭では、床が沈み込むことで転倒リスクが高まる危険性があります。また、シロアリが原因の場合は家全体の耐久性にも影響するため、早めの点検と対処が欠かせません。
改善工事の方法
工事の方法は、原因によって異なります。軽度の場合は床下から「床なり防止金具」やスペーサーを入れて補強します。床板の浮きが原因ならビスで固定し直すことで改善可能です。根太や大引きが劣化している場合は、新しい材を入れ替える「部分補修」が必要になります。さらにシロアリ被害が見つかった場合は、駆除と防蟻処理を行った上で木材を補強する工事を実施します。
専門職人に依頼するメリット
床なりは見た目では判断しづらく、DIYでの解決は難しいケースが多いです。専門の職人であれば畳を上げて下地を確認し、最適な工法を選んで施工できます。また、畳の戻しや張替えと同時に行うことで、工期も短くコストを抑えられるのがメリットです。安心して住み続けるためにも、気になる床なりは早めに相談されることをおすすめします。






当店の特徴
その1・夫婦で貼替え職人をしています
その2・ご反響の電話には栗田洋子がでます、安心してご連絡くださませ
その3・見積もりには必ず栗田が伺います
その4・(社)茨城県南職人協会の理事であり工事の健全化に努めています
商材紹介
・襖張替え
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