クロス張替は相見積もり必須⁈ 単価だけで選ぶと後悔する理由
目次
- クロス工事の本質は下地処理
- 下地の種類と必要な処理
- 平米単価だけでは絶対に比べられない
- 保証がない業者の張り逃げに注意
- まとめ:相見積もりで安心を確保する
クロス工事の本質は「下地処理」
クロス張替というと「壁紙を張る作業」が主役だと思われがちですが、実はそうではありません。クロス工事の本質は下地処理にあります。
どれだけ高級なクロスを使っても、下地が凸凹のままでは数年で剥がれや浮きが出てしまいます。仕上がりの美しさと持ちの良さは、見えない部分=下地処理で決まるのです。
下地の種類と必要な処理
クロスの下には必ず下地があります。その材質や状態によって処理の内容は大きく変わります。
- 石膏ボード:クロスを剥がすと表面がめくれるため、パテ処理が必須。
- ベニヤ板:木の伸縮による段差を防ぐため、ジョイント部分の補強が必要。
- コンクリート:密着しにくいためシーラー塗布やパテ処理を行う。
- 砂壁・じゅらく壁:そのままでは貼れず、合板重ね張りや固め処理が必要。
つまり「下地次第でクロス工事の手間も技術も大きく変わる」ため、一律の単価で判断するのは危険なのです。

平米単価だけでは絶対に比べられない
よく「1㎡○○円〜」という広告を目にしますが、それはあくまで目安。
実際には下地処理の工程がどこまで含まれているかで金額は大きく変わります。
「安さ」で選んだ業者が実は下地処理を省いていた…というケースも珍しくありません。数年後にクロスが浮いてしまい、結局やり直し。余計な費用が発生して「安物買いの銭失い」になってしまうのです。
保証がない業者の「張り逃げ」に注意
もっとも注意すべきは、**保証のない業者の“張り逃げ”**です。
一見安く工事してくれるように見えても、下地処理をせずにただ貼るだけ。数年後に剥がれや浮きが出ても、「施工後の保証はありません」と突き放される。これは典型的なトラブルです。
クロス工事は「貼った瞬間きれい」なのは当たり前。真価は数年経っても持ちがいいかどうかにあります。その責任を持てる業者かどうか、保証の有無で必ず確認しましょう。
まとめ:相見積もりで安心を確保する
クロス張替は「張る作業」が主役ではなく、下地処理こそが本当の工事です。
平米単価だけで判断するのは危険であり、保証がない業者の張り逃げは最も避けるべきリスクです。
だからこそ、複数業者に現場を見てもらい、下地処理を含めた相見積もりを必ず取りましょう。
安さだけでなく、下地処理・保証・職人の姿勢まで含めて比較することで、初めて「安心できるクロス張替」が実現します。

当店の特徴
その1・夫婦で貼替え職人をしています
その2・ご反響の電話には栗田洋子がでます、安心してご連絡くださませ
その3・見積もりには必ず栗田が伺います
その4・(社)茨城県南職人協会の理事であり工事の健全化に努めています
商材紹介
・襖張替え
保有資格
・宅地建物取引主任士
・ファイナンシャルプランナー
・証券外務員
・感染対策アドバイザー
・高所作業車操縦免許


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看板犬ワーロン
マルチーズとプードルのMIX犬(マルプー)を飼っています。名前は看板犬ワーロン!工房奥の部屋でいつも暇そうにしていますのでお気軽にお立ち寄りくださいませ(^o^)