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畳とフローリングの違い──日本人の心と体に寄り添うのはどっち?

「畳か、フローリングか。」
リフォームや新築の打ち合わせで、よく聞かれる質問です。見た目のスタイリッシュさで言えば、フローリングが現代的に見えるかもしれません。
しかし、長く住まいに寄り添う快適さ・健康・癒しの観点から見れば、畳には他の素材にはない魅力が詰まっています。


1. 断熱・調湿性能──一年中、自然の力で快適に

畳は天然素材の「い草」や「藁」を使用しています。
この素材が空気を多く含むため、断熱・保温効果が高く、冬は暖かく、夏は涼しい
さらにい草は湿度を吸収・放出してくれるため、梅雨時もジメジメしにくく、乾燥する冬には適度な潤いを保ちます。
フローリングは熱や湿度をダイレクトに伝えるため、冷たさ・乾燥を感じやすい素材です。


2. 弾力性と安全性──転んでも痛くない、優しい床

畳の大きな利点は、そのやわらかさ
適度なクッション性があるため、小さな子どもや高齢者が転倒しても衝撃を吸収してくれます。
一方、フローリングは硬く、転倒時のケガリスクが高い素材です。
日本の家庭で三世代が安心して過ごすには、畳のやさしさが大きな安心材料となります。


3. 香りと癒し──心を整える「天然アロマ効果」

畳の香りには、フィトンチッドという森林浴と同じ成分が含まれています。
この香りが自律神経を整え、リラックスや集中力アップをもたらすことが科学的にも分かっています。
仕事で疲れた夜、寝転んで深呼吸したときの「ホッ」とする感覚。
それは、畳がただの床材ではなく「心の居場所」だからです。


4. メンテナンス性と再生力──張り替えで蘇るサステナブル素材

フローリングは一度傷や汚れが付くと、張り替えしか方法がありません。
一方、畳は表替え・裏返しといったメンテナンスで新品同様に再生できます。
10年、20年と使い続けながら、美しさと香りを保てる。
これは“使い捨て”が当たり前の現代において、極めてエコでサステナブルな素材です。


5. 日本人の文化と心──畳は「暮らしの原点」

「和室離れ」と言われる時代ですが、実は畳の需要は見直されつつあります。
リモートワークの普及で「寝転んで作業できる」「ヨガマット代わりになる」といった声が増え、
心と体を休める「癒しの空間」として再評価されています。

畳は単なる床材ではなく、日本人のDNAに刻まれた“安らぎの記憶”
その上で茶をすすり、家族と語り、静かに息を整える。
そんな時間が、実は現代人に最も必要なのかもしれません。


【まとめ】

フローリングは確かに便利で見た目もスタイリッシュ。
けれども、心と体を休ませる床という意味では、畳に勝る素材はありません。
忙しい時代だからこそ、畳のやわらかさと香りに包まれながら、
自分を取り戻す時間を持ってみてはいかがでしょうか。

当店の特徴

その1・夫婦で貼替え職人をしています

その2・ご反響の電話には栗田洋子がでます、安心してご連絡くださませ

その3・見積もりには必ず栗田が伺います

その4・(社)茨城県南職人協会の理事であり工事の健全化に努めています

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