網戸とガラスのすき間を守る「モヘア」とは?
網戸とガラス窓の間にある“わずかなすき間”——。ここから虫やホコリが入り込むのを防いでいるのが、実は「モヘア」と呼ばれる細い繊維の部材です。
昔はこの部分に「ゴムパッキン」が使われていました。ゴムはやわらかく、最初のうちはしっかり密着してくれますが、太陽の紫外線や温度差で徐々に硬化・ひび割れ・縮みが起きます。結果、ある日気づくと“ピロピロ”と切れて垂れ下がり、見た目も悪く、機能もしっかり果たせなくなってしまうのです。


↑写真はゴム製の実際の写真
そこで登場したのが「モヘア」。これは人工繊維を細く毛状にしたもので、見た目はまるでブラシのよう。網戸の縁やサッシのレール部分に貼りつけることで、ガラス窓とのあいだに柔らかいクッションと気密の壁をつくります。モヘアは風を通さず、虫や砂埃をブロックしつつ、開閉の滑りをなめらかにしてくれる優れものです。
さらにうれしいのが、劣化に強いという点。繊維素材なのでゴムのように硬化せず、真夏の直射日光や冬の冷気にも強い。5年〜10年ほど長持ちするケースも多く、交換の頻度を減らせます。

↑繊維製モヘア
もし最近、「窓を閉めても虫が入る」「風の音がヒューヒューする」「網戸の縁が汚れて見える」と感じたら、それはモヘアの寿命サイン。見えにくい部品ですが、ここがしっかりしているとお部屋の快適さがまったく違います。
見た目の“ピロピロ感”をなくし、静かで気密性の高い窓まわりにするには、職人によるモヘア交換が効果的です。小さな部材ですが、住まいの「快適」と「清潔」を守る大切なパートナーなのです。

当店の特徴
その1・夫婦で貼替え職人をしています
その2・ご反響の電話には栗田洋子がでます、安心してご連絡くださませ
その3・見積もりには必ず栗田が伺います
その4・(社)茨城県南職人協会の理事であり工事の健全化に努めています
商材紹介
・襖張替え
保有資格
・宅地建物取引主任士
・ファイナンシャルプランナー
・証券外務員
・感染対策アドバイザー
・高所作業車操縦免許







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