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【滑車交換だけ?】実は“本体新調”が賢い選択です

長年使ってきた網戸、最近「動きが重い」「ガタつく」と感じていませんか?
多くの方は「滑車(戸車)を交換すれば直る」と考えがちですが、実はそれだけでは根本的な解決にならないケースがほとんどです。
この記事では、滑車交換よりも“本体ごと交換”をおすすめする理由を、職人目線でわかりやすく解説します。


目次

  1. 滑車交換が一時的な対処でしかない理由
  2. 網戸本体の歪み・劣化が進むメカニズム
  3. 枠の緩みが引き起こす隙間・虫の侵入トラブル
  4. 10年以上経った網戸は“本体新調”がコスパ最強

滑車交換が一時的な対処でしかない理由

滑車(戸車)は確かに摩耗するパーツですが、動きが悪くなる原因は滑車単体ではなく本体の歪みにあることが多いです。
風や雨、紫外線にさらされ続ける網戸は、フレーム自体が年数とともにわずかにねじれます。
その結果、滑車の角度がレールに合わず、せっかく新品にしても動きが悪化することも。
滑車を交換しても数ヶ月でまた重くなる場合は、本体の歪みが進行している証拠です。


網戸本体の歪み・劣化が進むメカニズム

外気や直射日光にさらされる網戸は、アルミ枠が熱膨張と収縮を繰り返すことで徐々に変形します。
さらに、ビス穴の摩耗やフレーム接合部のゆるみも発生し、全体の剛性が低下します。
このような状態では、滑車だけを新品にしてもバランスが取れず、レール側にも負担がかかります。
最悪の場合、レールが削れて扉全体を交換しなければならなくなることもあるため、早めの本体交換が安全です。


枠の緩みが引き起こす隙間・虫の侵入トラブル

枠やフレームの歪みが進むと、網の張り具合にも影響が出ます。
ピンと張った状態を保てず、わずかな隙間ができてしまうと、そこから虫が侵入したり、風が吹き抜けたりします。
見た目の問題だけでなく、防虫・防塵性能の低下にもつながります。
こうした状態は滑車交換では改善できません。根本的な解決には、本体そのものを新しくする必要があります。


10年以上経った網戸は本体新調がコスパ最強

最近の網戸は、軽量かつ高強度のフレーム構造で、滑りも非常にスムーズ。
耐久性やデザイン性も向上しており、古いタイプとは別物です。
一般的に、網戸の寿命は10〜15年が目安。
それ以上使用している場合は、滑車交換に費用をかけるよりも、本体ごと新調した方が長期的にコスパが良いケースが多いです。
「動きが重い」「閉まりが悪い」と感じた時点で、買い替えを検討しましょう。
部分修理よりも、網戸リニューアルで家全体の快適さがぐっと上がります。


🔹まとめ
滑車交換は一見安上がりに思えますが、それは短期的な延命処置にすぎません。
網戸の動きが悪いときこそ、“本体の歪み”を見抜くことが大切です。
10年以上経過した網戸は、本体交換が最も確実で、結果的に経済的な選択です。

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