知られざる健康リスク!劣化したPP網戸
ポリプロピレン網戸の「チョーキング現象」とは?

一般的な網戸の多くは「ポリプロピレン樹脂」でできています。
軽くて扱いやすい一方、紫外線や酸化に弱いという性質があります。屋外で日差しや雨風にさらされるうちに、表面が白く粉を吹いたようになる「チョーキング現象」が起こります。
この白い粉は、樹脂の分解によって発生した酸化物などで、触ると手に白い粉がつくのが特徴です。見た目はただの汚れのようですが、実は人体にとって無視できない問題を引き起こすことがあります。
白い粉=チョーキング粉の吸い込みリスク
チョーキングで発生する粉状の樹脂片は非常に軽く、風や換気の際に室内に入り込みやすい性質を持っています。
微細な粒子は呼吸によって体内に取り込まれ、喉や鼻の粘膜への刺激、咳・アレルギー症状、気管支炎などの原因になることもあります。
特に、
- 小さなお子さま
- 呼吸器が敏感な方
- 高齢の方
には注意が必要です。知らず知らずのうちに“毎日の換気”で吸い込んでいる可能性があります。

↑劣化したPP網戸の運搬をしていると洋服が真っ白になることも。。。
交換時期の目安と安心素材の選び方
紫外線のつよいポリプロピレン網戸は、屋外使用で3〜5年が交換の目安です。
白い粉が手につく、網が硬くなった、網目が変色しているなどの症状があれば、すぐに交換を検討しましょう。
最近では、
- 紫外線に強い「ポリエステル製」
- 劣化しにくい「グラスファイバー製」
などの網戸が主流になりつつあります。健康や耐久性を考えるなら、これらの素材がおすすめです。
【注意喚起】粉が出る網戸は“要注意”です!
👉 網戸の白い粉は ただの汚れではありません。
👉 チョーキング粉を吸い込むことで、健康被害のリスクがあります。
👉 手で触って粉がついたら、それは交換サイン!
「見えない劣化」は健康にも関わります。
毎日の空気を通す場所だからこそ、定期的な点検と交換で安心な住環境を保ちましょう。
当店の特徴
その1・夫婦で貼替え職人をしています
その2・ご反響の電話には栗田洋子がでます、安心してご連絡くださませ
その3・見積もりには必ず栗田が伺います
その4・(社)茨城県南職人協会の理事であり工事の健全化に努めています
商材紹介
・襖張替え
保有資格
・宅地建物取引主任士
・ファイナンシャルプランナー
・証券外務員
・感染対策アドバイザー
・高所作業車操縦免許