床が落ちた縁側を補修。安心して歩ける空間へ
古い家屋の縁側で「床が沈む」「歩くとギシギシ音がする」といったご相談をいただきました。
今回はその補修工事の様子をご紹介します。障子のすぐ近くということで、作業中にホコリや傷が付かないよう、まずはしっかりと養生を行いました。


床下の確認からスタート
床を剥がしてみると、下地の「ねだ」や「大引(おおびき)」の状態が確認できました。
築年数が経っているお宅では、湿気やシロアリによる劣化が見られることもありますが、今回はシロアリ被害なし・構造も健全でひと安心。
ただ、床板自体が老朽化しており、足を乗せると沈む状態だったため、床板とねだを新しく施工することになりました。

新しい床板とクッションフロアで快適に
下地の水平を丁寧に調整したうえで、新しい床板を貼り、仕上げ材には**クッションフロア(CF)**を採用しました。
CFは見た目が美しく、掃除がしやすく、水や汚れにも強い素材です。
縁側のように屋外との出入りが多い場所にもぴったりで、靴を履いたままの出入りにも耐久性があります。



段差を解消して安全性アップ
もともと段差のあった部分には見切り材を使い、緩やかなスロープ状に仕上げました。
これにより、つまずきや転倒の心配もなくなり、ご高齢のご家族も安心して歩ける縁側になりました。
見切り材の仕上げラインも自然で、美観を損なわないよう丁寧に調整しています。


職人としてのこだわり
今回のような工事では、「床を直す」だけでなく、下地の状態確認と今後の耐久性を見越した施工がとても重要です。
見えない部分にこそ手間を惜しまず、永く安心して暮らせる住まいを目指しています。
施工後の写真では、すっきりと明るい縁側に生まれ変わった様子がはっきり分かります。
お客様にも「歩くたびに沈まない!」「明るくなって気持ちいい」と喜んでいただけました。

📷 施工前後の写真はこちら(画像挿入予定)
🔧 対応エリア:龍ヶ崎・牛久・稲敷・土浦・つくば・取手など
「床の沈み」「縁側のたわみ」など気になる症状がありましたら、ぜひ一度ご相談ください。
地域密着の登録職人が、現地確認からご提案まで丁寧に対応いたします。
当店の特徴
その1・夫婦で貼替え職人をしています
その2・ご反響の電話には栗田洋子がでます、安心してご連絡くださませ
その3・見積もりには必ず栗田が伺います
その4・(社)茨城県南職人協会の理事であり工事の健全化に努めています
商材紹介
・襖張替え
お客様の声というコンテンツへの弊社の思い
当店ではHPに【お客様の声】というページを作っていません。その理由とは
保有資格
・宅地建物取引主任士
・ファイナンシャルプランナー
・証券外務員
・感染対策アドバイザー
・高所作業車操縦免許