ガラスフィルム目隠し施工|清掃に7割の時間
今回は、目隠しタイプのガラスフィルム施工のご紹介です。
依頼主さまは「通りから室内が見えてしまうのが気になる」とのことで、
ご自身で一時的に“プチプチ(緩衝材)”を全面に貼っておられました。
↓下記は今回施工前のマド周りの写真


プチプチは遮光性も断熱性もそこそこありますが、のり付きタイプを使ってしまうと剥がす際に粘着が残ってしまいます。
この現場ではまさにその状態で、清掃・下地処理に全体の7割の時間を費やしました。
ガラスに残ったのりを完全に除去しないと、フィルムが密着せず気泡や浮きの原因になります。なお、見積もり段階でガラス窓の平米を計測していたので、事務所でフィルムを切り出してからお邪魔しました。


清掃が命!下地処理がすべてを決める
職人の世界では「貼るよりも剥がすほうが大事」とよく言います。
特にガラスフィルムの場合、わずかなホコリや油膜、のり跡でも施工品質に大きく影響します。
この日は専用のスクレーパーと洗浄液を使い、
ミリ単位でガラス面を整えました。
下地が完璧になって初めて、貼る作業はスムーズに進行。
目隠しタイプのフィルムを採用したため、プライバシー第一での快適マド環境に仕上がりになりました。


目隠しフィルムのメリット
- プライバシー確保:隣家や通行人の視線を遮断
- UVカット効果:家具やカーテンの日焼け防止
- デザイン性:すりガラス調・ミラー調・グラデーションなど選択肢多数
今回は昼夜ともに視線を防ぐ乳白色タイプを使用。
見た目もスッキリとして、建物の印象がグッと引き締まりました。


まとめ|DIYで貼る前に知ってほしいこと
ガラスフィルムはDIYでも人気ですが、下地清掃の手間が一番の落とし穴です。
特にのり付きプチプチやテープ跡は、剥離後に苦労するケースが多いです。
もし「自分では大変そう…」と感じたら、プロにお任せいただくのが結果的に時短・高品質につながります。
プチプチの代わりに、見た目も美しく・長持ちする
目隠しガラスフィルムをおすすめします。
当店の特徴
その1・夫婦で貼替え職人をしています
その2・ご反響の電話には栗田洋子がでます、安心してご連絡くださませ
その3・見積もりには必ず栗田が伺います
その4・(社)茨城県南職人協会の理事であり工事の健全化に努めています
商材紹介
・襖張替え
お客様の声というコンテンツへの弊社の思い
当店ではHPに【お客様の声】というページを作っていません。その理由とは
保有資格
・宅地建物取引主任士
・ファイナンシャルプランナー
・証券外務員
・感染対策アドバイザー
・高所作業車操縦免許