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破れてなくても!チョーキングが出たら張替えサイン


「まだ破れてないから大丈夫ですよね?」
——この言葉、現場で本当によく聞きます。

しかし、職人の立場からはっきり言います。
チョーキング(粉ふき)が出た網戸は、もう“保っている”とは言えません。
むしろ、見た目こそ残っていても、すでに機能は終わっています。


■ チョーキングとは、“寿命の警告サイン”

チョーキングとは、紫外線で網戸の表面が分解し、白い粉が浮いてくる現象です。
黒いはずの網戸を触ると手が白くなる、それがまさに寿命のサイン。
粉が出ている時点で、素材がボロボロに崩れ始めている状態です。

これは単なる見た目の問題ではありません。
表面樹脂が剥がれ、網そのものの強度が著しく落ちており、
ちょっとした風圧や掃除機の吸引でも一気に裂ける寸前です。


■ 「破れていない=大丈夫」は大間違い

網戸は“穴が開く前”に終わります。
チョーキングが出ているということは、
もう内部まで劣化が進み、紫外線に耐える力が残っていません。

例えるなら、表面が残っただけの薄皮。
破れていないのではなく、“まだ破れていないだけ”。
見た目に騙されるのが一番危険です。

劣化網戸をさわると真っ白になります。


■ 掃除で直らない。延命は無意味。

「粉が出るなら拭けばいい」と思う方もいますが、
チョーキングは表面汚れではなく、素材そのものが分解している現象です。
いくら拭いても再び粉が出てきます。
つまり、“掃除では直らない”。

さらに、粉が風で舞えばサッシやガラスにも付着し、
黒いゴムパッキンを白く汚すこともあります。
衛生面でも放置はおすすめできません。


■ 職人の結論:「破れてなくても、替えるべき」

職人として断言します。
チョーキングが出た時点で、その網戸は寿命を迎えています。
「破れていないからまだ使える」は、
言い換えれば「劣化した命綱をまだ握っている」のと同じです。

新しいポリエステルや高耐候素材の網戸なら、
チョーキングも起きにくく、10年以上持ちます。
古い塩ビ素材を無理に延命するより、早めの交換が最も確実で安心です。


■ まとめ:チョーキングを見たら、それが“替え時”

見た目はそのままでも、粉が出たら終わり。
それが網戸の真実です。
チョーキングが出ている網戸は、「保っている」のではなく「限界を超えている」。

破れるまで待たずに、早めの交換が住まいの防虫・快適の基本。
少し厳しめに聞こえるかもしれませんが、
長年の現場経験から出た本音です。

当店の特徴

その1・夫婦で貼替え職人をしています

その2・ご反響の電話には栗田洋子がでます、安心してご連絡くださませ

その3・見積もりには必ず栗田が伺います

その4・(社)茨城県南職人協会の理事であり工事の健全化に努めています

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