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防草シート敷設で雑草ゼロの暮らしを

はじめに|防草シートは「敷くだけ」では効果が出ない?

「毎年の草取りがつらい…」「防草シートを敷いたのに、また草が生えてきた」
そんな声をよく聞きます。実は、防草シートは**“敷くだけでは効果が出ない”**のです。

施工の下準備や固定の仕方を間違えると、数ヶ月で雑草が突き破ってしまいます。
この記事では、実際に現場で施工している職人が、長持ちする防草シート敷設のコツと費用の目安をわかりやすく解説します。


防草シートの基本構造と効果

光を遮って雑草を抑える仕組み

防草シートは、太陽光を遮ることで雑草の発芽を防ぐ資材です。
水は通しますが、光を通さないため、根から成長を止めることができます。

ただし、安価なシートは紫外線で劣化しやすく、2〜3年で破れたり色あせたりします。
一方、繊維の密度が高いプロ仕様シートなら10年以上の耐久性があり、コスパが圧倒的に良いです。


防草シート敷設の正しい手順

① 下地処理で「平らな地面」を作る

まずは雑草や石をしっかり取り除き、地面を滑らかに均すことが大切です。
根が残っていると、そこから突き破ってきます。整地は“アイロンをかけるように”丁寧に。状況によっては転圧機を使います

② シートの重ね幅は10〜15cm

シートとシートの重ね幅が狭いと、そこから光が差し込み雑草が出てきます。
最低でも10cm、理想は15cm重ねて敷き、風の強い地域では防草テープで補強します。

③ ピンの打ち込み間隔は50cm以内

固定ピン(U字ピン)は50cm以内の間隔で等間隔に打ちます。
角や端は特にめくれやすいため、ピンを多めに打つのがポイントです。

④ 端部は砂利や縁石でカバー

端をむき出しにすると、そこから光が入り草が再発します。
防草シートの縁は砂利・ブロック・縁石で押さえると完璧です。


防草シートの種類と耐久年数の目安

種類特徴耐久年数
不織布タイプ(黒)柔らかく扱いやすいが劣化が早い約3〜5年
織布タイプ(グレー・緑)丈夫で雑草をしっかり防ぐ約7〜10年
高耐久タイプ(ポリエステル製)車の乗入れもOK約10〜15年

庭や駐車場、墓地まわりなど、用途に合わせて素材を選ぶと良いでしょう。
上から砂利を敷く「砂利下シート」と組み合わせると、見た目も美しく長持ちします。


防草シート敷設の費用相場

施工方法費用目安(1㎡あたり)備考
DIY施工約300〜600円材料費のみ。下地処理が重要。
職人施工約1,000〜2,500円材料・施工費込み。長期保証あり。

一見DIYのほうが安く見えますが、正しく施工されたシートは10年持つため、
結果的にはプロ施工のほうがコスパが高いケースが多いです。


よくある失敗例

  • 重ね幅が狭くて隙間から草が出た
  • 固定ピンの数が少なく風でめくれた
  • 安価なシートが2年で破れた
  • 端の処理をせずに再発

これらはすべて「あと一歩の施工不足」。
たった数センチの差が、“数年後の快適さ”を左右します。


まとめ|見えないところに職人技あり

防草シート敷設は地味な作業に見えて、実は職人の技術が大きく影響します。
地面の整え方、重ね方、ピンの角度――そのひとつひとつで耐用年数が2倍以上変わることもあります。

「草取りから解放されたい」「お墓まわりをきれいに保ちたい」
そんな方は、ぜひ地元の職人にご相談ください。

私たちは、**“草が生えないだけでなく、美しく続く庭”**をつくるために、一枚一枚を丁寧に施工しています。


✅ この記事のポイントまとめ

  • 防草シートは光を遮って雑草を防ぐ
  • 下地処理・重ね幅・ピン間隔が重要
  • 長期的にはプロ施工が最もコスパ良し
  • シートの種類で耐久年数が大きく変わる

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その2・ご反響の電話には栗田洋子がでます、安心してご連絡くださませ

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その4・(社)茨城県南職人協会の理事であり工事の健全化に努めています

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