シロアリ被害によるフローリング工事と畳下の床板・根太交換
1. シロアリ被害は突然やってくる

今回ご依頼いただいたのは、
「歩くと床が沈む」「畳の下から変な音がする」
というお客様の違和感がきっかけでした。
実際に床を開口してみると──
・フローリング裏側の蟻道
・根太の一部がスカスカ
・床板が指で押すと崩れる状態
典型的なシロアリ被害でした。
2. 被害状況の解説(専門職目線)

木材の“食われ方”を見ると、
・広がりは限定的
・だが構造材に触れ始めている
・“今、止めなければ確実に悪化する”レベル
という判断でした。
シロアリ被害は、
**「表面は無傷で内部だけ空洞化」**が多く、
一般の方には気付きにくいのが特徴です。
3. 工事内容:床工事をすべて刷新
① ダメージ部分の撤去



・沈みのある部分を中心に開口
・被害の可能性があるエリアをすべて追跡
・安全性の観点から、根太も交換対象に
② 根太(ねだ)の新設
[写真5:新しい根太の設置]
根太は床の骨格。
ここをケチると将来また沈むため、
“補修ではなく交換” を選択。
新品の乾燥材でしっかり組み直し、
床の剛性を回復させました。
③ 床板(下地)を新しく敷く

・合板をしっかり固定
・ビスの間隔はメーカー基準以下に
・床鳴りを防ぐための“遊び”も計算づく
下地の段階で歩いてもらい、
「沈まない」「キシみがない」
をお客様にも確認いただきました。
④ フローリングの張り替え


生活動線を考慮して、
耐久性と清掃性の高い材を採用。
敷居や建具との取り合いも調整し、
仕上がりの“つながり”が美しく見える張り方に。
4. 畳の部屋も床を刷新し、畳は明日搬入
畳の下の床もシロアリ被害が及んでいたため、
・根太交換
・床板交換
を実施してあります。
畳は明日、当店で新調したものを搬入予定。
施工後の写真は追って掲載します。
5. シロアリ駆除について



今回の現場は、
床下からの侵入ルートがはっきり確認できたため、
・土台
・束
・床下全面
への薬剤散布を実施。
薬剤は即効性+持続性のあるプロ用を使用し、
効果期間は約5年。
必要に応じて、
床下の湿気対策(防湿シート/換気)も提案可能です。
6. シロアリ被害は“早期発見ほど安い”
シロアリに関して、
施主様がよく言うのはこの二つ。
- 「まさか自分の家が…」
- 「もっと早く気づけば…」
実際、
被害を受けたまま5年放置すると
工事金額が5〜10倍に膨らむケースもあります。
今回のように、
「歩くと沈む」「畳が歪む」
これは典型的な初期サインです。
7. 金沢屋として大切にしていること
・見えない部分こそ丁寧に
・構造を理解した上で最適な工法を選ぶ
・“補修ではなく復旧”を優先する
・必要以上の追加工事はしない
・写真で透明化し、お客様にすべて見せる
25年以上、建物に向き合ってきた経験から、
「安心して住める床」をつくることにこだわっています。
8. 最後に:同じ症状があればすぐ相談を
・歩くと沈む
・畳が波打つ
・押入れが湿気っぽい
・羽アリを見た
・黒い砂のような粉が落ちている
これらはすべてシロアリの疑いがあります。
気になったらすぐに一度点検を。
点検は無料で伺います。

当店の特徴
その1・夫婦で貼替え職人をしています
その2・ご反響の電話には栗田洋子がでます、安心してご連絡くださませ
その3・見積もりには必ず栗田が伺います
その4・(社)茨城県南職人協会の理事であり工事の健全化に努めています
商材紹介
・襖張替え
お客様の声というコンテンツへの弊社の思い
当店ではHPに【お客様の声】というページを作っていません。その理由とは
保有資格
・宅地建物取引主任士
・ファイナンシャルプランナー
・証券外務員
・感染対策アドバイザー
・高所作業車操縦免許







