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18メッシュ引退説!コバエは止められない

工房の蜘蛛の巣で見つけた“決定的証拠”と、実験動画で明らかになった事実

網戸の相談でよく聞く言葉がある。
「うちは18メッシュの一般的な網戸だから、小さい虫が入ってくるのは仕方ないですよね?」
……これ、半分正解で、半分は“誤解”だ。

実際、工房内で作業していると、どうしてコバエが室内に入り込んでくるのか?
本当に18メッシュが原因なのか?
曖昧にされがちなポイントだった。

ところが先日、決定的な出来事があった。


■工房の蜘蛛の巣に引っかかっていた「謎の黒い点」

朝の掃除中、工房の隅に張られた蜘蛛の巣に、黒い点が3つほど引っかかっていた。
近づいて見ると、コバエの死骸だった。

その瞬間、ふと思った。
「これ、18メッシュの上に置いたらどうなるんだろう?」

コバエは 1〜2mm 前後。
18メッシュ(1インチに18本の糸)では網目が約1.4mmある。
理屈上は“ほぼギリギリ”のサイズだ。

だが、理屈と現実は違う。


■【実験】コバエの死骸を18メッシュの上に置いてみた結果…

動画を回しながら、そっと死骸を網の上に置いてみた。
すると——

スルッ…

網の上に留まるどころか、自然落下するように抜け落ちた。

力を加えたわけでもない。
網をゆすったわけでもない。
ただ“乗せただけ”で、18メッシュの穴を通り抜けていく。

正直、予想以上だった。
これでは、弱ったコバエはもちろん、生きて飛んでくる個体など楽勝で通り抜けてしまう

実験動画の一部をスクショすると、
死骸が網にひっかかる様子は一切なく、まるで何もなかったようにストンと落ちている。


■よくある「虫が入る理由」はこの2つ

実際の施工現場で虫が侵入する原因は、主に次の3つだ。

① 18メッシュ自体の限界

コバエ・ノミバエ・チョウバエなどは
2mm以下の超小型
18メッシュの1.4mmの穴では、普通に通れてしまう。

② 網戸本体の反りや劣化

本体が歪になり建物との隙間ができてしまったケース


■「虫が気になる家」に本当に必要なのは何か?

結論から言えば——

24メッシュか33メッシュ

どちらかが必須になる。

ただし、細かくなるほど通気性は落ちる。
だから工房では、
お客様の住まいの状況(近くに田畑・排水・飲食店など)を見て最適なメッシュを提案するようにしている。

※ちなみに当店の看板商品のひとつ魔法の快適ネットは33メッシュにも関わらず通気性も担保した人気防虫網だ


■今回の実験で分かったこと

蜘蛛の巣という自然のフィルターに引っかかったコバエ。
その死骸を18メッシュに置くと、**蜘蛛の巣より“網戸の方が通しやすい”**という皮肉な結果になった。

つまり、

18メッシュは虫よけ目的には不十分
コバエ対策には24〜33メッシュが必須

——これはもう実験で明らかだ。


■まとめ:虫に悩むなら、一度チェックを

  • 夕方になると小さい虫が飛んでくる
  • いつの間にか室内にコバエがいる
  • 台所付近だけやたら虫が多い

こうした症状がある場合、
18メッシュのままでは“防げる確率”の方が低い。

工房で行った今回の実証実験動画は、
「なぜ小さい虫が入ってしまうのか?」を直感的に理解できる内容になった。

「虫が入る家」と「入らない家」の差は“メッシュ選び”だけで変わる。

実験動画をご覧いただいた上で、
気になる方は一度、網戸の状態をチェックしてみてほしい。

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