【マンション床工事】絨毯からクッションフロアへ。
本日は、マンションの床を絨毯からクッションフロア(CF)へ張り替える工事をご紹介します。
今回はアフター写真のみの掲載になりますが、施工後の仕上がりを見るだけでも、空間の“清潔感と明るさ”が大きく変わったことが伝わると思います。
今回のお客様からの依頼理由は、
「掃除がしにくい」「長年使ってきてニオイが気になる」「ダニが心配」
という3点でした。
マンションに多い絨毯は、足触りが柔らかく防音性もしっかりしている一方で、どうしても長年の汚れが蓄積しやすく、特にペット・お子様がいる家庭ではメンテナンスに限界が出てきます。

■ 絨毯が限界を迎えるサイン
現地調査では、以下の症状が確認できました。
- ところどころ毛が寝てしまい、黒ずみが取れない
- クリーナーでは取り切れない蓄積汚れ
- 湿気を吸った部分のニオイ
- ベッドまわりのダニ汚れ
これらは、絨毯の構造上避けにくい問題です。
繊維に汚れが絡み、カビや雑菌が増えると、見た目だけでなく健康面でもリスクになります。
そこで今回は、メンテナンス性・衛生面・耐久性を重視し、クッションフロアへの全面張り替えをご提案しました。
■ クッションフロア(CF)に変えるメリット
CFは住宅リフォームでも人気が高く、以下のメリットがあります。
● ① 掃除が圧倒的にラク
水拭き・アルコール拭きができるため、絨毯では落としにくい汚れも一瞬でキレイになります。
● ② ダニ・カビが発生しにくい
繊維がないため、ダニが棲みつく場所そのものがありません。
● ③ ニオイ残りが激減
油・汗・ペット臭などの“染み込み汚れ”が起きないのが大きな特徴です。
● ④ デザイン性が高く部屋が広く見える
木目柄・石目柄などは絨毯よりも視覚的にスッキリ見え、写真のように空間が明るく広く感じられます。
■ 施工のポイント:絨毯撤去後の“下地処理”が命
CF施工で最も重要なのは、絨毯を剥がした後の下地処理です。
絨毯の裏側のスポンジが劣化して粉のようになっていたり、コンクリートスラブの細かな段差が残っていると、そのままCFに凹凸として出てしまいます。

今回の現場でも、
- 粉状になったスポンジの除去
- 接着剤跡の削り取り
- 多少の不陸(段差)の補修
をしっかり行い、フラットな状態を確保しました。
この下処理を丁寧に行うかどうかで、仕上がりの美しさと長寿命が大きく変わります。
■ 施工後:部屋の雰囲気が一瞬で“現代仕様”に
アフター写真の通り、
・光の反射で明るく
・木目柄で温かみのある空間
・フラットで掃除しやすい床
へと生まれ変わりました。
お客様からも
「掃除機が軽く動く!」
「この部屋だけ新築みたい」
と、とても喜んでいただきました。

■ 絨毯の部屋が「少し使いづらい」と感じたら
・ニオイが気になる
・掃除が行き届かない
・アレルギー症状が出やすい
・部屋が暗く見える
そんな場合は、絨毯からCFへの変更で生活のストレスが大きく減ります。

毎日必ず触れる床だからこそ、機能性と衛生面を優先した選択は暮らしの質に直結します。

当店の特徴
その1・夫婦で貼替え職人をしています
その2・ご反響の電話には栗田洋子がでます、安心してご連絡くださませ
その3・見積もりには必ず栗田が伺います
その4・(社)茨城県南職人協会の理事であり工事の健全化に努めています
商材紹介
・襖張替え
お客様の声というコンテンツへの弊社の思い
当店ではHPに【お客様の声】というページを作っていません。その理由とは
保有資格
・宅地建物取引主任士
・ファイナンシャルプランナー
・証券外務員
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・高所作業車操縦免許







