ご相談・お申込み

0120-574-367

平日 9:00 - 18:00(定休日:不定休)

メールでのお問い合わせはこちらから

ブログ

畳は既製品ではない。一枚ごとに役割がある


導入

畳は「6畳なら同じものが6枚」と思われがちです。

結論から言うと違います。
畳は部屋ごとに寸法を取り、1枚ずつ作るものです。

同じ6畳でも、他の部屋の畳は使えません。
理由はシンプルで、部屋は完全な長方形ではないからです。


畳は既製サイズでは収まらない

現場の部屋は、

  • 壁が完全な直角ではない
  • 寸法に微妙な誤差がある
  • 建物の経年で歪みが出ている

この状態で、既製品を並べるとどうなるか。

  • 隙間が出る
  • 突き上げる
  • どこかが浮く

つまり使えません。

そのため畳は、

その部屋専用の寸法で作る前提の床材

になります。


畳は1枚ずつ寸法を変えて作る

6畳間でも、すべて同寸では作りません。

実際は、

  • 基準になる畳を決める
  • そこから全体の納まりを調整する
  • 1枚ずつ寸法を変える

という流れです。

見た目は同じでも、

全て寸法が違う“オーダー品”の集合

これが畳です。


畳の並べ方は「定位置」が決まっている

畳には並べ方のルールがあります。

代表的なのが、

  • 先(さき)
  • 元(もと)
  • 川(かわ)
  • 枕(まくら)
  • 中(なか)

といった位置の呼び方と配置の決まりです。

これは単なる呼び名ではなく、

施工順序と納まりを成立させるための基準

です。

畳はこの順序で据えていくため、
位置が入れ替わる前提では作っていません。


上前は直角、下前で歪みを吸収する

畳の加工で重要なのがここ。

  • 上前(中に接する所) → 基準として直角を出す
  • 下前(壁側) → 部屋の歪みに合わせて削る

つまり、

見える部分は整え、見えない側で調整する

という作りです。

部屋が完全な直角でない以上、
どこかで誤差を吸収しないと納まりません。それを担うのが下前です。


だから他の部屋には使えない

ここまでの話の通り、

  • 寸法が違う
  • 歪みの取り方が違う
  • 配置が決まっている

この3つがあるため、

別の部屋に流用することはできない

仮に同じ6畳でも、

  • 1〜2mmの違い
  • 角度の違い

これだけで納まりは崩れます。

畳は入れ替え前提の製品ではありません。


畳は「調整して納める」仕事

フローリングは材料を並べていく施工です。

一方で畳は、

  • 測る
  • 作る
  • 合わせる

この3段階で成立します。

特に最後の「合わせる」が重要で、

現場の歪みに合わせて納める技術

これがないと成立しません。


まとめ

畳は見た目が揃っているだけで、

  • 1枚ごとに寸法が違う
  • 配置が決まっている
  • 歪みを計算して作っている

つまり、

完全な一点物の集合体

です。


畳は「交換する部材」ではなく、
その部屋に合わせて作るものです。

だからこそ、

  • 隙間が出ない
  • きれいに納まる
  • 長く使える

この状態が成立する。

現場を見れば、
既製品では無理な理由はすぐ分かります。

畳のお話 完結版

第一話

第二話

第三話

第四話

第五話

当店の特徴

その1・夫婦で貼替え職人をしています

その2・ご反響の電話には栗田洋子がでます、安心してご連絡くださませ

その3・見積もりには必ず栗田が伺います

その4・(社)茨城県南職人協会の理事であり工事の健全化に努めています

商材紹介

襖張替え

障子張り替え

網戸張替え

畳の表替え

お客様の声というコンテンツへの弊社の思い

当店ではHPに【お客様の声】というページを作っていません。その理由とは

保有資格

・宅地建物取引主任士

・ファイナンシャルプランナー

・証券外務員

・感染対策アドバイザー

・高所作業車操縦免許

張替本舗金沢屋

龍ヶ崎・牛久・稲敷店

対応エリア

お見積もり・出張は無料!